2023年はうさぎ年ということで、うさぎを飼いたいと思っている方もいらっしゃると思います。うさぎは大きな飼育スペースを必要としないので、飼いやすいというイメージを持たれることが多いです。
実はうさぎはデリケートでなつきにくく飼育難易度が高いので、一般の方が抱く飼いやすいイメージとのギャップが大きいペットです。
これからうさぎをお迎えする方はネットの不確定な情報だけではなく、飼育本を何冊か読んでからお迎えすることをおすすめします。
これまで10冊以上の飼育本を読んだ、わたしがおすすめするのは以下の2冊です!
この記事ではうさぎを飼うのを後悔する前に知っておきたい、飼育が大変と感じるポイントについて解説していきます。
うさぎを8年飼育した経験から、うさぎは大変さ以上に魅力的なペットだと断言できます。うさぎ飼育の現実を知った上で、ぜひうさぎとの暮らしを楽しんでほしいと願っています。
うさぎは飼育難易度が高いペット
うさぎは飼いやすいイメージですが実は飼育難易度が高く、きめ細やかな観察とお世話が必要なペットです。
草食動物であるうさぎは被捕食動物であり不調を知られる=食べられてしまうので、自分を守るための本能から不調を隠してしまいます。
飼い主がうさぎの不調に気づくころには症状が進行していることが多く体調も急変しやすいので、すぐに病院に連れて行かないと命に関わる事態になりやすいです。うさぎの不調を早期発見するためには、毎日の観察とお世話が重要になります。
うさぎを飼う前におすすめしたいのは、1~2冊うさぎ飼育本を読んでからうさぎをお迎えすることです。本でうさぎの正しい知識をもつことで、不調の早期発見や観察の仕方がわかるためです。
うさぎが不調になり病院に連れて行こうとした時に、うさぎを診てくれる動物病院は少ないので病院探しで大変な思いをする飼い主も少なくありません。
わたしもうさぎは診れないと動物病院から断られた経験は何度もありますし、引っ越しの時は近隣にうさぎをみてくれる病院があるかを確認してから物件を選ぶほどです。
うさぎは不調を隠すので飼い主の観察力が重要になること・体調不良の際の時間的猶予がない割に病院探しが大変なので、飼育難易度が高いペットといえます。
捨てられるうさぎが後を絶たない
最近のうさぎブームの裏で、悲しいことに捨てられてしまう・飼育放棄されるうさぎが後を絶ちません。
「家族がアレルギーだった」「全然なつかない」「こんなに大きくなるとは思わなかった」「お金がかかる」という理由が多いです。
共通するのは安易にうさぎを迎えて後悔した結果、捨てられる・飼育放棄に至ってしまうということです。
うさぎはペットショップで数万円と比較的安価で購入できて予防注射もいらないことから、安易に飼われやすいです。
うさぎの平均寿命は7~8年程度ですが、10歳を超える子も珍しくありません。
ライフサイクルの変化が起こっても終生面倒をみる義務を果たせるかどうかを、考えてからお迎えしてほしいです。
不幸なうさぎを増やさないためにも、迎える前に十分な知識と覚悟・時間と金銭的な余裕をもつことが重要です。
うさぎ飼育が大変だと思う理由7選
ここでは、うさぎを飼っていて大変だと思うポイントを7つ紹介します。具体的な項目は以下の通りです。
・なんでもかじる
・抱っこができない
・なつかない
・毛が散らかる
・想像以上にお金がかかる
・思春期の問題行動
・排泄物がにおう
それぞれの項目について詳しく解説していきます。うさぎ飼育後のギャップを防ぎ、後悔しないで済むのでぜひご覧ください。
なんでもかじる
うさぎが家の中のものをあちこちかじる・ものを壊されてしまったという話は本当によく耳にします。
うさぎは歯が伸び続けるので何かをかじって削る必要があるため、かじるのをやめさせることはできません。
かじられやすい代表例がコード類・洋服などの布製品や、壁紙です。
特にコード類は電源が入っていると感電してしまう可能性もあるので、飼い主側が注意しなくてはなりません。
うさぎのかじり対策については、以下にまとめたので参考にしてください。
・いたずら食いの癖があるうさぎはケージ内に布類を入れない
・室内散歩中は目を離さない
・コード類はしまうかコルゲートチューブを付けてかじれないよう対策する
・かじっても大丈夫なおもちゃを用意して、かじりたい欲求を満たしてあげる
我が家のように壁紙をかじられてしまうと、見た目が気になるところ。
DIYする方法を知りたい方は、以下の記事が参考になりますよ!
ペットによる壁紙のはがれやかじり傷をDIY補修してみた☆ | 心地よい暮らし (kariteria.com)
抱っこができない
小さくてフワフワなうさぎを抱っこしたい!と夢見ている方も多いですが、残念ながらうさぎは抱っこが嫌いな子がほとんどです。
うさぎは本能的に捕まるのを避けようとするのが理由です。
無理に抱っこすると、うさぎは骨がもろいので暴れた際に骨折などの怪我をしてしまう恐れがあります。
うさぎが嫌がっても病院の受診などで抱っこが必要な場面は多々ありますが、うさぎの抱っこはコツと慣れが必要で難易度が高いです。
飼い主はうさぎの抱っこについては「必要な時にさせてもらう」という認識をもって、安全に抱っこができるように練習する必要があります。
わたしも最初は上手にできませんでしたが、今はスムーズに抱っこできています。基本的な持ち方を理解していれば段々上手になるので心配しすぎなくても大丈夫です。
独学で抱っこの習得が難しければ、うさぎ専門店で抱っこ練習会があるところがあるので参加してみても良いです。
抱っこ練習会のご案内|うさぎ専門店うさぎのしっぽ (rabbittail.com)
なつかない
うさぎを飼い始めた当初はなつかないと悩む方がいますが、うさぎは警戒心が強くなつくのに時間がかかるだけで愛情を注げばなつくペットです。
犬猫のようななつきかたをするうさぎは少数派で、なついているかがわかりにくいのが不安に思う主な理由です。
うさぎのペースに合わせて愛情を注いでいれば飼い主をしっかり認識してなつくので安心してください。
うさぎは普段ドライでポーカーフェイスですが、飼い主だけに見せる愛情表現に夢中になる飼い主さんはたくさんいます。
ご機嫌に鼻を鳴らしたり、頭を下げてなでなでを要求したり、鼻でツンツンして意思表示したりする姿はたまらなく可愛いです。
例外として発情期で気性が激しくなつくのが困難な場合もありますが、去勢避妊手術をすれば落ち着く場合がほとんどです。
毛が散らかる
うさぎは換毛期(夏毛から冬毛、冬毛から夏毛に生え変わること)のある生き物です。
換毛期は抜け毛でうさぎ人形が作れるのではないかと思うくらい、凄まじい量の毛が抜けます。
室内飼いのうさぎは、換毛期のタイミングに個体差が大きいです。
年に2~4回程度換毛期がはっきりある場合もあれば、換毛期がはっきりせずダラダラ長期間続く場合もあります。
うさぎは換毛期に体調を崩しやすく、最も多いのが※ウサギ消化器症候群(RGIS)です。
対策として繊維質の多い食事をあげたり、定期的にブラッシングでお手入れしてあげてください。
※ウサギ消化器症候群(RGIS):うっ滞や毛球症とも呼ばれている、うさぎが最もかかりやすい病気です。何らかの原因で胃腸の動きが悪くなり、食事が食べられない・フンの異常などが起こります。急激に悪化し死に至る場合も少なくありません。
飼い主側としても換毛期は大変で、うさぎの毛は犬猫の毛に比べて柔らかくフワフワしているので、家じゅうを舞ってしまいます。
コロコロは手放せませんし、1週間掃除しないと家中がハッキリわかるくらい毛が目立ってきます。
我が家は共働きで掃除は週に1回が限界なので、お掃除ロボットを導入してこまめに掃除しています。
お掃除ロボットを導入したレビューについては別の記事でまとめているので、よろしければ参考にしてください。
想像以上にお金がかかる
うさぎを飼いはじめて驚く方が多いのが、想像以上にお金がかかるということです。主な出費は以下に挙げています。
①えさ代:月1万円~1万5000円程度
②グルーミングやトイレなどのお世話代:月5000円程度
③空調などの光熱費:月1~数万円程度
④病院代:月0~10万円超えと変動あり
各項目について詳しく解説していきます。
①えさ代:月1万円~1万5000円程度
うさぎの食事は(1)牧草(2)ペレット(3)サプリメント(4)野菜や果物・おやつに大きく分けられます。
人間と同じで健康な身体には健康な食事が重要なので、ある程度費用がかかっても品質がよいものをおすすめします。
注意なのはおやつをあげすぎると肥満の元なので、あげるとしても天然素材のものを選びごく少量に留めるのがおすすめです。
我が家では8年間ウーリーさんの商品をあげています。
高品質で評判のメーカーで、実際にわたしは他の飼い主さんにうさぎの毛艶が良いことを褒めていただき、食事内容を聞かれたことがあるくらいです。
②グルーミングやトイレなどお世話代:月5000円程度
えさ以外にも日々固定でかかる費用があります。代表的なのはトイレなどの排泄関係と、グルーミングや爪切りなどのお手入れです。
うさぎは特定の箇所に排泄する特性があるので、しつけをすればトイレを覚えるうさぎも多いです。
うさぎ専用のトイレにはうさぎ専用の砂もしくはペットシーツを使い、毎日掃除をします。
トイレのしつけは犬猫より難しいので、全てのうさぎが覚えるとは限らないことは覚悟しておいてください。
加えて若い時はトイレを使っていても、病気や高齢でトイレが使えなくなる場合もあります。
うさぎがトイレを使わない場合は、ケージの下にペットシーツを敷いて毎日交換する場合が多いです。
また、うさぎは定期的なグルーミングや爪切りも必要です。
自宅で行う場合は道具を用意するだけで済みますが、暴れて上手にできない場合が多々あります。
自分で爪切りやグルーミングができない場合、専門店や病院に頼んでいる飼い主さんが多いです。
爪切りは1~2か月に1回程度必要で、グルーミングはうさぎの種類や換毛の状況によって頻度は異なってきます。
爪切りは500円~1000円/回、グルーミングは1000~2000円/回程度が相場となっています。
③空調などの光熱費:1~数万円程度
うさぎにとっての適温は20度前後で、暑さ寒さに弱いのでエアコンでの空調管理が欠かせません。
イメージとして、自分がコートを着ている状態が、うさぎの体感だと思うと良いです。
一方で寒すぎるのは体調を崩すので暖房も適宜使う必要があり、特に高齢うさぎ・子うさぎは冷えに弱いので注意が必要となります。
最近は電気代が高騰しているので、特に冬は電気代が思った以上に負担になっています。
我が家も冬の時期は月に2万円弱かかっていますが、もっとかかっている話も耳にします。
④病院代:月0~10万円超えと変動あり
人間と同じでうさぎも高齢になると病気にかかりやすくなるので、病院に行く頻度が上がりその分費用がかかってきます。
アニコム損保の調査では、うさぎの年齢別の1頭あたりの平均年間診療費は0歳で8,820円に対し、4歳では50,748円と年齢とともに医療費が上がる傾向にあるというデータも出ています。
引用・参考:うさぎにペット保険は必要?知っておきたいうさぎのペット保険のこと | うさぎとの暮らし大百科 (anicom-sompo.co.jp)
我が家のうさぎも6歳ころから頻繁に病気をするようになり、現在は2か月に1回の通院と週に1回の内服の継続が必要になっています。
費用については行う治療・検査の内容や病院の価格設定によってばらつきがありますが、1回につき5,000円~2万円程度が相場です。
状況によっては予想以上に費用がかかる場合もあります。参考に、我が家のうさぎがうっ滞で夜間救急にかかった時は1回4万円かかりました。(下の写真参照してください)
夜間救急の支払いはクレジットカードのみの場合があるので、用意しておくと良いです。
うさぎの病気への備えとして保険の加入や貯金が代表的ですが、保険や貯蓄それぞれにメリットデメリットが存在します。以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
ペット保険とペット貯金どちらがいい?ペットの「もしも」に備える方法とは | ふたブログ (himacalico.com)
思春期の問題行動
うさぎにも思春期があり問題行動が増える時期になるので、思春期うさぎの扱いに困ってしまう方は少なくありません。
うさぎの思春期は生後3~5か月ごろからはじまります。問題行動の主な例については以下の通りです。
・落ち着きがなくなり、マウンティング(※1)を頻繁にする
・ケージの網をしつこく噛む・トイレをいたずらする
・ケージに手を入れると飼い主に噛みつく
・撫でようとすると逃げる
・スプレー行為(※2)
※1マウンティング:腰を振って飼い主の手や足などにまとわりつく行為で、性別問わずみられます。発情期が理由の場合もありますが、優位性を示すために行う場合もあるので、やめさせた方が良いです。やめさせ方としてはマウンティングをされそうになったら、手足を離して無視するようにすると良いです。
※2スプレー行為:なわばりを主張するためにおしっこをスプレーのように飛ばす行為をいいます。オスウサギに多いですが、メスウサギでもみられることがあります。
思春期の問題行動には個体差が大きいのですが、1年半程度で大人になって落ち着くというのが一般的です。
共通するのは思春期は飼い主との関係性が確立する時期で、甘やかしすぎず適度に愛情をもち根気よく接することが求められます。
思春期うさぎの飼育は、思春期の子育てに近いイメージです。思春期の子を持つ親に悩みが尽きないのは人間と一緒ですね。
排泄物がにおう
健康なうさぎはにおいませんが(むしろお日さまのような芝生のようないい匂いがします)排泄物のニオイはあるので、ニオイに敏感な方は特に気になるかもしれません。
うさぎの排泄物のニオイのイメージは、おしっこは猫よりは臭くはありませんがニオイがあります。
フンはコロコロとしたものはニオイが少ないですが、例外として盲腸糞※はニオイがきついです。
※盲腸糞:うさぎはたんぱく質やビタミン類を補給するために食糞をする習慣があります。通常のコロコロとしたフンとは別に食糞のために作られるフンを盲腸糞といい、ブドウの房のような形状で柔らかく独特のニオイがあります。
ケージの汚れが溜まらないようにするのと排泄物の状態で健康チェックを行う意味で、ケージの掃除は毎日行うようにしてください。
ニオイが気になる際はケージの掃除の際にペットに安全な消臭剤を使用するのをおすすめします。
うさぎのケージの中は牧草が散らかっていたりフン尿で汚れていたりするので、犬猫のより掃除は大変です。
汚れがひどい時はケージを分解して丸洗いすると良いです。
うさぎは自分のニオイがなくなると不安になるので、我が家はケージの丸洗いは1か月に1回程度にしています。
スプレー行為をしたりトイレを覚えられないうさぎの場合は、ニオイが残っていると再び同じ場所にしてしまうので徹底的に消臭することが重要です。
スプレー行為はしつけでやめさせるのは困難で、去勢避妊手術をすると落ち着く場合が多いので悩んだら獣医さんに相談することをおすすめします。
掃除の時は消臭と除菌などができる、ペット用のスプレーやウェットシートがあると便利です。
我が家はスプレーはカンファペットという消臭剤を愛用していて、無香料で殺菌・除ウィルスも同時にできる消臭剤なのでとても重宝しています。
ウェットシートはペット用のは高いので、人間の赤ちゃん用水99.9%おしりふきを使っています。
カンファペットについては詳しく以下の記事でまとめているので参考にしてください。
カンファペットは効果なしって本当?口コミ&使用レビューから効果を徹底解説 | ふたブログ (himacalico.com)
うさぎのことをもっと知るのにおすすめの本
うさぎを飼育する前に、うさぎの飼育本を1~2冊読んでからお迎えすることをおすすめします。
ネットでも情報を得ることはできるのに、あえて本をお勧めする理由は2つあります。
1つ目はネットの情報は信ぴょう性がはっきりしないことです。
2つ目はうさぎを飼いだすと、本の方が困った時にすぐに手に取ることができて便利なためです。
初めに読むのはうさぎの生態や飼い方がバランス良くわかる本が良いです。
わたしはこれまで10冊程度うさぎ本を読みましたが「うさぎと一生暮らす本」は8年間ことあるごとに読み返していたくらいの名著です。
うさぎを飼い始めた方に特におすすめなのはうさぎのお悩みQ&A事典です。
うさぎを飼っているとよくある「病院に相談するまでもないけれど、ちょっと困る・悩む」という時に、分かりやすく解決策が書いてあるので便利です。
うさぎのお悩みQ&A事典は、項目ごとに分かれていて探しやすく便利です。
子ウサギ時代からシニアになった現在まで、何度読み返したか分からないくらい活用しているので特におすすめです。
うさぎを飼っていて困った時に役立つサービス
特にうさぎを飼い始めた当初は、どうすれば良いのか悩み迷うことが多いですよね。
本を読んだり獣医さんに相談したりするのも良い方法ではあります。
一番おすすめなのがうさぎを専門に扱うお店の方に相談することです。
うさぎは個性が強く一般論では当てはまらないことが多い生き物です。
経験豊富な人にアドバイスをもらうのが、最適なうさぎの飼育環境を整えるのに有効な方法になります。
わたしがおすすめするのは「老うさホーム® うさこんち®」さんの、うさぎ飼育の相談サービスです。
・メールでの飼育相談アドバイス:返信1通1100円、往復2通2200円※クレジットカード決済のみ
・Zoomでの相談:30分3300円※クレジットカード決済のみ
・直接相談:訪問手数料税込1100円(30分~1時間)※直接相談は、うさぎを飼い始めたばかりの初心者さん限定のサービスです。都内近県のみ、うさぎの体調次第で対応できないことも多々あります
老うさホーム® うさこんち®のオーナー、石毛じゅんこさんは「うさぎがおしえるうさぎの本音」という本の監修もしている方なので、安心して相談することができます。
価格もリーズナブルなので、手軽に利用することができるのも嬉しいポイントです。
老うさホーム® うさこんち®は全年齢OK・介護が必要でも預けられるうさぎ専用のホテルです。
病院とは異なり家庭的な雰囲気で適切なお世話が受けられて、お留守番の間もうさぎは安心して過ごすことができます。
経験上、介護の必要なうさぎを預かってもらえる場所は非常に貴重です。
将来うさぎに介護が必要になった時に、老うさホーム® うさこんち®のサービスを覚えておくと役に立つはずです。
\ うさぎ飼育のプロに相談ができる!/
飼うのは楽ではないけれど、うさぎは魅力のあるペット
・うさぎは繊細で病気を隠す性質から飼育難易度が高いペット。うさぎを飼う前に近隣にうさぎが診れる病院があるかを調べておくことは必須です。
・うさぎは小さくて可愛らしいといった世間のイメージとのギャップが大きいので、うさぎについて知識を持ってから飼わないと後悔の元。
・うさぎを飼って大変だと思いやすいポイントは以下の通りです。
①なんでもかじる
②抱っこができない
③なつかない
④毛が散らかる
⑤想像以上にお金がかかる
⑥思春期の問題行動
⑦排泄物がにおう
今回はあえてうさぎ飼いの大変さを強調しましたが、うさぎを飼わなきゃよかったと後悔しないようにうさぎのことを良く知った上で覚悟をもってお迎えすることが重要というのがこの記事の結論です。
確かにうさぎを飼育するのは慣れるまでとても大変ですが、うさぎは大変さ以上の癒しと喜びを与えてくれる存在なのは間違いありません。
わたしが生まれて初めて飼ったペットはうさぎでした。
事前に調べてはいたものの最初は分からないことだらけで、試行錯誤しながら必死に飼育してきました。
ある日悲しいことがあって泣いていたら、うさぎが鼻を鳴らして頬を舐めてくれたことがありました。その後もぴったり寄り添ってくれていて、きっとうさぎなりに慰めてくれていたのだと思います。
経験上からもうさぎは飼い主を認識してなつきますし、様々な可愛らしい姿を見せてくれる魅力的なペットです。ぜひ家族に迎えてうさぎの魅力を実感してくれたら嬉しいです。
コメント