猫トイレを猫砂→ペットシーツに変更した体験談|メリットと失敗しないためのコツを解説

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猫砂⇒シーツ切り替え体験記

猫トイレ=猫砂のイメージですが、最近はペットシーツに切り替えるお家が増えています。

わが家の先住猫は子猫時代からペットシーツを愛用中で、メリットを実感しています。

しかし、成猫からペットシーツへの切り替えは無理なのでは?と思う方もいるかもしれません。

今回、2歳猫のトイレを1か月で猫砂→ペットシーツ+少量の猫砂に切り替えた体験談と、コツを解説します。

本記事の結論は、以下の内容です。

この記事の結論

・ペットシーツへの切り替えは猫しだいだが、時間をかければできる。

・少量の猫砂と併用すると、掃除の楽さと猫の快適さにつながる。

猫トイレをペットシーツへ切り替えることに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

※モザイク処理をしていますが、排泄物やトイレの写真があります。お食事中の方はご注意ください。

目次

猫砂からペットシーツに切り替えた体験談

わが家の猫「みか」は、推定2歳のときに保護先からお迎えした猫です。

お迎え当初は、保護先から指定されたトイレと猫砂を使っていました。

ゆゆ

猫砂はしょっちゅう飛び散って不快+毎日掃除で汚れを取り除いても臭くて参りました・・・

お迎えして半年経ってだいぶ環境に慣れてきた様子なので、ペットシーツに切り替えチャレンジすることに。

猫砂を少しづつ減らす時期(~1週間程度)

ステップ①

最初は猫砂を少しづつ減らすところからはじめます。

特段問題なく使ってくれて、3分の1くらいまでは順調でした。

シーツ+猫砂を併用(1~4週間)

ステップ②

ある程度猫砂を減らせたら、次はペットシーツの上に猫砂を敷く形に変更します。

ここで、ひとつ誤算がありました。

切り替えを急ぎすぎて、一度だけ布団の真ん中に激しく粗相をされてしまったのです。

ゆゆ

マットレス本体は無事でしたが、念のため防水シーツに替えました。

ストレスをかけたことを反省しつつ、すべて猫砂に戻して様子をみます。

シーツメイン+少量猫砂で落ち着く(4週間以降~)

ステップ③

ある日、少量の猫砂+ペットシーツにして再トライしたところ、すんなり使うように。

ペットシーツ単独でも大丈夫だったのですが、みかの場合は砂が少量ある方がうんちの処理が楽でした。

ゆゆ

猫砂と排泄物はシーツにくるんで丸ごと捨てるので、猫砂より臭くないし汚れないので楽です。

ペットシーツも猫砂も安いもので充分になったのでコスパも良いです。

今もトイレの失敗もなく、食欲&排泄物もお迎え当初とかわらず健康に過ごしています。

猫砂からペットシーツへの切り替えるメリット

実際に我が家の猫で猫砂からペットシーツメインに切り替えて感じたメリットは以下の内容です。

メリット

・掃除が楽

・排泄物の量が正確に分かる

・使い続けた猫砂の臭いから解放される

それぞれの項目を、くわしく解説します。

メリット①:掃除が楽

猫砂と違って飛び散らずすくう手間がないので、掃除がとてもラクになります。

猫砂は小さく固まるとスコップでうまく取り切れず、汚れが残りやすいです。

ペットシーツなら丸ごと捨てられて、拭き掃除もしやすく衛生的です。

メリット②:排泄物の量が正確に分かる

猫砂より排泄物の量が正確に分かり観察がしやすいのもメリットとして挙げられます。

ペットシーツの重さはほとんど一定のため、排泄物の量を正確に測定できるためです。

ゆゆ

尿の色や性状の観察もしやすく、きちんと量が出ているか確認しやすくて良かったですね。

メリット③:古くなった猫砂の臭いから解放される

猫砂は毎日汚れた部分だけ捨てますが、細かな汚れはスコップから落ちて取れないことがあります。

消臭効果がある商品もたくさん販売されていますが、時間が経つと臭ってくるのは避けられません。

ゆゆ

商品ごとに推奨された時期に交換しても、最後の方はかなり臭いが出てきてしまいます。

ペットシーツなら毎回すべて捨てるので、臭いも少なく快適です。

猫砂からペットシーツに切り替えるデメリット

ペットシーツも万能ではなく、猫砂にも利点があります。

実際に切り替えて感じたデメリットは下記になります。

デメリット

・2泊以上の留守番には向かない

・ペットシーツに慣れるかは猫しだい

あらかじめデメリットを知ったうえで、切り替えるか検討してみてください。

デメリット①:長時間そのままにはできない

ペットシーツは猫砂よりこまめな交換が必要です。

吸収力や猫の排泄状態によりますが、長くても1~2日程度が限界です。

排泄中の動作でひっくり返ってしまい、思うように吸収できないこともあります。

ゆゆ

なるべく、排泄のたびに交換してあげるのをおすすめします。

デメリット②:慣れるかは猫しだい

ペットシーツに慣れてくれるかは飼い主の工夫もありますが、猫の個体差がかなりあります。

確かにペットシーツは掃除や管理が楽ですが、猫が快適かを最優先にする必要があります。

猫の状況によっては、猫砂を使い続けた方がよいこともあります。

ゆゆ

警戒心の強い我が家の猫が切り替えられたので、試してみたら案外大丈夫な子は多いかもしれません。

切り替えるならペットシーツと猫砂併用がおすすめ!

試行錯誤した結果、おすすめはペットシーツの上に少量のみ猫砂を置くことです。

理由やメリットを以下で解説します。

猫砂の消臭効果&ペットシーツの簡便さのいいとこどり

ペットシーツ自体の消臭効果は猫砂に劣るので、併用するとより効果的です。

ただ猫砂単独だと掃除が大変なうえに、丸ごと交換する直前はかなり臭います。

少量の猫砂とペットシーツを併用すれば、双方の良さを活かせます。

一緒に捨てればいいので簡単ですし、砂が少しだけある方が猫もスムーズに使ってくれる印象です。

便がゆるい場合の処理がラク

便は猫砂を併用した方が、砂でコーティングされ処理しやすくなります。

便がゆるい猫はペットシーツ+ごく少量の砂をしき、排便時はペットシーツごと捨てると処理が楽です。

ペットシーツと少量の砂を併用すると掃除の大変さも減り、ニオイ対策になります。

猫砂からペットシーツに切り替える時のコツ

猫砂からペットシーツへ切り替える時には、事前準備が必要です。

慣れるまで時間がかかる・無理な猫も多いので、体調の変化をみながらゆっくり切り替えるのをおすすめします。

慣れている猫砂をある程度ストックしておく

現在使っている猫砂をストックして併用して使用すると、猫が安心して慣れやすくなります。

こだわりが強い場合が多いので、いきなり全て変更してしまうとストレスになるためです。

ゆゆ

ペット関連は品切れも怖いので、ある程度の量をストックしておくのをおすすめします。

あせらず、ゆっくり切り替える

飼い主が焦ってしまうと、猫がトイレ以外の場所で排泄するなどの行動を起こしてしまう原因になります。

ゆゆ

わたしも焦って切り替えてしまい、猫に粗相をさせてしまったことがあります。

切り替えれたらいいな、くらいに気長に取り組むと気が楽です。

体調の変化に注意

猫は環境の変化に弱い生き物なので、体調の変化には要注意です。

排泄の回数や量、活気などをみながら進めていくことをおすすめします。

ゆゆ

猫の体調が最優先で、少しでも様子の変化があれば無理しない方がよいです。

まとめ:ペットシーツへの切り替えは焦らずゆっくりがコツ

今回、成猫のトイレをペットシーツに切り替えた経験から得た結論は下記のとおりです。

本記事のまとめ

・ペットシーツへの切り替えは猫しだいだが、時間をかければできる

・少量の猫砂と併用すると、掃除の楽さと猫の快適さにつながる。

個人的にはペットシーツ単独より、少量の猫砂併用にしたほうが掃除やニオイ面のメリットは大きいと感じました。

少量の猫砂と併用すれば、切り替えできる確率は上がりますし掃除の楽さはペットシーツ単独とほぼ変わりません。

ゆゆ

わが家の猫は警戒心強めですが、最終的にはペットシーツ+ごく少量の猫砂への切り替えに成功しました。

切り替えてから半年以上経過しましたが、掃除や管理がラクですし猫も元気です。

本記事が猫の体調変化が気になる方・切り替えに失敗したらどうするか不安のある方へ参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

30代で夫とペット連れ同士で結婚したのをきっかけに、猫とうさぎの飼い主になりました。
猫が粗相を繰り返しすぎて家中が臭くなり、軽くノイローゼ気味になった経験があります。
消臭対策を試しまくった結果、今はペットたちと快適に暮らしています。
ペットの臭いに悩む方の力になりたいと思い、ブログを開設。
嗅覚はかなり敏感な方です。
<ペットの紹介>
・三毛猫1号(みみ):子猫時代に夫が溝に落ちているのを保護した猫。ダイエット中で9㎏→6.5㎏まで減量に成功

・ホーランドロップ(ひまわり):斜頸で寝たきりの介護状態から、奇跡の回復を遂げたうさぎ。8歳5か月で虹の橋を渡る。

・三毛猫2号(みか):多頭飼育崩壊から保護されわが家へ。警戒心強め、遊ぶのが大好き。
趣味はゲームとドアラを愛でること。

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