猫はとっても可愛いですが、うんちとおしっこのニオイは強烈ですよね。
掃除をした後も、ゴミ袋から中身のニオイがもれて困っている方は多いのではないでしょうか。
「うんちが臭わない袋・おむつが臭わない袋(防臭袋)」はニオイ対策に効果的ですが、コスト面が気になるところ。
そこで、代用品として今回おすすめしたいのは「食パン袋」です。
食パン袋をおすすめする理由はニオイを閉じ込める効果はもちろん、コスト面も優秀という点。
食パン袋 | ダイソー | BOS | |
価格 | 100枚 417円 | 12枚 110円 | 200枚 1733円 |
1枚当たりの価格 | 4.1円 | 9.1円 | 8.6円 |
わたしは毎日猫トイレを3個掃除していて、ごみ箱を開けるたびに排泄物のニオイが袋からもれて困っていました。
防臭袋も5種類試しましたが、効果はあってもお金が続かず悩んでいたところ、食パン袋に出会いました。
食パン袋をトイレ掃除に使うようになってから、袋からもれるニオイを気にせず過ごせています。
排泄物ゴミのニオイが気になる猫の飼い主さんは、ぜひお試しをおすすめします!
うんちが臭わない袋・おむつが臭わない袋の代用として食パン袋が話題
パン屋さんで食パンが入っている透明の袋のことを食パン袋といいます。
ポリプロピレンという素材でできていて、ニオイを通しにくいのが特徴です。
効果のイメージがつかない方は、パン袋に入ったパンを袋越しに嗅いでみると分かりやすいと思います。
スーパーの食パン売り場でパンの匂いがあまりしないのは、食パン袋に入っているからなのです。
赤ちゃんのおむつゴミ袋としてバズったので、知っている方もいるかもしれません。
食パン袋は1枚4円程度と、市販されている防臭袋の半値程度で購入できます。
毎日の猫トイレ掃除やペットシーツを捨てるのに使うなら、半斤用がちょうどよいサイズです。
食パン袋はパン材料を取り扱うお店か、Amazonなどで購入できます。
ニオイ対策に食パン袋をおすすめする3つの理由
猫トイレ用ゴミ袋に食パン袋がおすすめの理由は、大きく3つあります。
①中身のニオイがもれない
②毎日のトイレ掃除にピッタリのサイズ
③コスパが抜群に良い
項目ごとに、それぞれ詳しく紹介します。
①うんち・おしっこのニオイがもれない
食パン袋をゴミ袋として使うと、ビニール袋より明らかにニオイがもれないのが実感できるでしょう。
スーパーなどで見かけるビニール袋の原材料は「ポリエチレン」という素材です。
ポリエチレンの表面には目に見えない小さな穴があり、気体は通れてしまう構造になっています。
そのため、ビニール袋の口をしっかり結んだとしても、ニオイ成分が外に出てしまうのは避けられません。
一方、食パン袋は「ポリプロピレン」という、ビニール袋より気体を通しにくい素材でできています。
ニオイ成分も外にもれにくいので、ビニール袋より防臭効果が期待できるのです。
実際に猫のトイレゴミを入れた食パン袋に鼻を近づけてみたところ、本当にニオイを感じませんでした。
密閉されたゴミ箱を使えば、ニオイが漏れないのではと考える方もいるかもしれません。
いくら密封されているとはいえ、たいていはゴミ捨ての時にゴミの蓋を開けることになります。
ゴミ箱を開けるたびに強烈な排泄物のニオイを感じるのは、結構ストレスだったりしませんか?
トイレ掃除にパン袋を使えば、ゴミ箱を開けてもニオイが気になりにくいメリットがあります。
②毎日の猫トイレ掃除にピッタリのサイズ
食パン袋半斤サイズの袋は、毎日の猫砂やペットシーツ交換にちょうどよく使い勝手が良いサイズです。
捨てられる量はペットシーツなら薄型ワイドサイズ2枚程度、猫砂なら2回分のおしっこ+ウンチ程度が目安です。
猫トイレゴミに限らず、赤ちゃんのおむつや生ごみなどを捨てるゴミ袋にもおすすめです。
袋のサイズも大きすぎず小さすぎずなので、かさばらず使い勝手が良いです。
③うんちの臭わない袋よりコスパが抜群に良い
他の防臭素材のゴミ袋よりも、圧倒的にコスパ面で優れているのが魅力です。
食パン袋 | ダイソー | BOS(SSサイズ) | |
---|---|---|---|
材質 | ポリプロピレン | ポリエチレン | BOS素材 |
防臭効果 | 〇~◎ | △~〇 | ◎ |
縦×横(㎝) | 31㎝×12.5cm(マチ6㎝) | 25㎝×17㎝ | 27㎝×17㎝ |
購入単位 | 1袋100枚 | 1袋12枚 | 1箱200枚 |
色 | 透明 | 半透明白 | 半透明白 |
価格 | 417円 | 110円 | 1733円 |
1枚当たりの価格 | 4.1円 | 9.1円 | 8.6円 |
購入する | 購入する | 購入する |
商品 | 特徴 | 価格 |
---|---|---|
食パン袋 | 1枚4.1円とコスパ◎ 防臭効果も高い 透明で中身が見える | 100枚 417円 |
ダイソー | 少量から試せる 購入しやすい 1枚9.1円と最高値 | 12枚 110円 |
BOS | 防臭効果◎ 信頼性のあるブランド 1枚8.6円と高い | 200枚 1733円 |
※参考:ダイソーのビニール袋 SSサイズ 縦35㎝×横15㎝(マチ10㎝)90枚入り110円(1枚当たり1.2円)
食パン袋は、市販の「うんちが臭わない袋」と比べると半額くらいで購入できるのが魅力です。
ビニール袋に比べると値段は上がりますが、大きな負担にはなりにくい価格帯ではないでしょうか?
比較した3商品のサイズ感はほぼ同じで、縦30㎝前後×横12~17㎝で猫トイレ1回分の掃除には充分なサイズです。
使用感としては、猫用のうんちが臭わない袋にくらべると食パン袋は若干硬めかもしれません。
ただ、女性の力でも問題なく袋の口をねじって結べるレベルの硬さです。
食パン袋は透明で中身が見えるデメリットはあるものの、中身が見えて問題になる場面は少ないはず。
高い防臭効果とコスパを考えると、食パン袋は一度お試しする価値はあります。
ゴミ袋として食パン袋を使った口コミ
食パン袋は猫の排泄物ゴミに限らず、赤ちゃんのおむつや生ごみを捨てるのに使用している方がたくさんいます。
そこで、実際に使用した方のリアルな口コミを紹介します。
口コミ①ニオイがもれない
わたしも実際にゼロ距離で嗅いでみたら、本当に無臭でした!
口コミ②コスパが良い
ゴミ袋は毎日使うものなので、コスパ良いのはありがたいですよね。
BOSの効果は間違いないのですが、個人的にはコスパの悪さが気になります。
ダイソーはいっけん安いように見えますが、1枚あたりで計算すると意外と高いのが盲点でした。
口コミ③効果があまりなかった
なかには、食パン袋の消臭効果を感じなかったという方もいました。
ニオイの感じ方には個人差があるので、購入前に食パンを食べた後の袋でお試しするのをおすすめします!
食パン袋はネット購入がおすすめ
食パン袋は、ネットで購入することをおすすめします。
実店舗だと取り扱い店舗が限られるので、Amazonで購入したほうが購入の手間がかからないのが理由です。
食パンを食べた後の袋を残しておいて、再利用するのも良いですね。
まとめ:食パン袋で猫トイレゴミのニオイから開放されよう!
猫トイレのゴミを捨てるゴミ袋に、食パン袋を使うのがおすすめな理由は以下の3つです。
①中身のニオイが漏れない
②毎日のトイレ掃除にピッタリのサイズ
③コスパが抜群に良い
強烈なうんちとおしっこの臭いがゴミ袋からもれてしまうと、不快で嫌な気分になりますよね。
ニオイは長期間放置すると室内にこびりつくので、早めのニオイ対策をおすすめします。
排泄物の悪臭に悩んでいる方は、ぜひ食パン袋をお試ししてみてください!
実は、食パン袋はニオイを閉じ込める効果は高いのですが、お部屋のニオイを完全に消すには不十分です。
トイレなどニオイが気になるところの消臭には「消臭スプレー」と「置き型消臭剤」の併用もマスト。
猫の粗相に悩み消臭剤を試しまくった消臭剤マニアが特におすすめする消臭剤は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
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