Amazonでの評価3056件のレビュー+☆4(2023年8月現在)とペットの毛に特化しているロボット掃除機として有名になりつつある「ILIFE アイライフ V3s Pro」
1万円台でロボット掃除機としての最低限の機能は備えておりコスパは抜群。ブラシレス設計で面倒なブラシ掃除が必要ないのも嬉しい特徴です。
実際にV3sProを使用しての評価は「大変な換毛期の強い味方!ペット達のロボット掃除機の反応は個体差あるけど試す価値あり」です。
この記事を読むと、ロボット掃除機V3sProの使用感と、ペットのいるお家に導入するメリットがわかります。
「V3sPro」の使用レビュー(多頭飼い編)
我が家は短毛種の猫とうさぎがいます。共働きなので週に1回の掃除が限界で、特に換毛期は家が日に日に汚くなるのに悩んでいました。
ロボット掃除機の導入はずっと考えていたのですが、猫が異常に掃除機嫌いで反応が心配だったのと値段が高いので躊躇していました。
ある日猫を飼っている知人から「ILIFEのV3s Pro」が良い!と聞き、価格も1万円台でAmazonのレビューも良かったので購入することにしました。
V3s Proの製品スペック
大きさと重さ | 本体:約300×300×81mm、約2200g 充電ドック:約166.3×126.4×82.4㎜(幅×奥行×高さ)約201.4g リモコン:約46.6×119.9×23.5㎜(幅×奥行×高さ)約51g |
ダストボックス容量 | 0.3L |
使用電池 | 本体:充電式。充電時間は約5時間 リモコン:単4形アルカリ乾電池2本(購入時に2本ついてきます) |
登坂可能勾配 | 12°(約26%) |
乗り越え可能高さ | ≤ 12mm |
対応床面 | タイル、フローリング、カーペット(毛足の短いもの) |
(リモコンで操作) | 掃除モード自動モード(部屋全体をお掃除) スポットモード(特定の場所をお掃除) エッジモード(壁際をお掃除) 予約モード(あらかじめ設定した時刻にお掃除してくれる) |
高さ81mmとスリムサイズ。人では手が届かないところまで掃除してくれるのは嬉しいですね。
V3s Proを実際に使用した様子
内蔵されていたものは以下の画像にまとめました。
①本体+充電器(写真に掲載なし) ②リモコン(電池つき)③掃除用ブラシ④サイドブラシ(予備2本あり)⑤高効率フィルター(予備2個あり)+フィルターフレーム⑥メインフィルター⑦ダストボックス
セットされた状態で届くので、充電器にセットし充電させすれば簡単に使うことが出来ます。リモコンの操作も簡単なので説明書をあまり見なくても操作できる感じでした。
V3s Proに対するペット達の反応
我が家のうさぎは掃除機に無反応なので、ロボット掃除機に対しても同様でした。
(下の動画の音をONにすると、ILIFE アイライフ V3s Proの稼働音も参考になると思います)
複数のペットのいるお宅でロボット掃除機を使っている方にも確認しました。
中には犬が吠えてダメだったという意見もありましたが、ペットがいても問題なく使えていて「買って良かった」という意見が大半でした。
「 V3s Pro」を使ってみてのメリット・デメリット
実際に使ってみて感じた「ILIFE アイライフ V3s Pro」のメリット・デメリットを表にまとめました。
主な | メリット主なデメリット |
---|---|
ゴミの取りこぼしがほぼない 操作やごみ捨てが簡単で使いやすい 吸引力があり、大きめのごみ(うさぎのウンチやティッシュなど)も吸い取れる 厚めの絨毯も乗り越え、ソファーの隙間なども入って掃除してくれる | AIがあまり賢くない。 使用中家具にぶつかるので、傷つけたくない家具が多い・床に物が多い家には不向き 侵入禁止のゾーン分けはできない 音が割と大きいので夜間は厳しそう |
AIが賢くなく掃除に時間がかかりますが、掃除の所要時間は気にならない&多機能過ぎても使いこなせない方にとっては十分な性能を備えているといえます。
ジョイントマットや絨毯は楽々乗り越え、段差関連であまり問題になることはないです。爪とぎの台座(2㎝程度)は乗り越えられず止まってしまうことがあります。
たまに迷子になる&家具にぶつかるのが気になる方がいるかもしれません。本体が2㎏と軽いので手動で持ち運ぶのも苦ではなく、ロボット掃除機で家具に傷がついたことはありません。
ロボット掃除機に入ってほしくない部屋がある・ぶつけたくない物がある場合はスポットモードで特定の場所のみ掃除するよう設定するのをお勧めします。
余談ですが、ロボット掃除機を動かしている時には高い所で寝ることをお勧めします。
わたしは床で寝ていて掃除機が目の前をサワサワと近づいた音で起きたことがあります(髪が引っ張られたり抜けたりはしませんでした)
ペットの毛に強いロボット掃除機比較表
ここでは「ペットの毛に強い」特徴があるロボット掃除機をいくつか紹介し比較していきます。
V3s Pro | ルンバ i3 | Kyvol E20 | |
---|---|---|---|
ダストボックスの 大きさ | 300ml | 非公開 小さいとの評価複数あり | 600ml |
操作方法 | リモコン操作 | 専用アプリ スマートスピーカー対応 | 専用アプリ・アレクサ対応 リモコン |
吸引口 | ブラシレス | ゴム製ブラシ | (メイン・サイド) | ブラシ
重さ | 2㎏ | 4.97㎏(梱包込み) | 4.61㎏(梱包込み) |
高さ | 縦31cm×横31cm×高さ7.6cm | 最大幅34.2 ㎝x 高さ9.2cm | 縦32.5×横32.4×高さ7㎝ |
主な特徴 | ・ワンタッチで操作簡単 ・ブラシレスで毛が絡まない | ・フロアトラッキングセンサーで 無駄のない効率的な動き | ・55dB静音モードあり ・薄型でパワーが強い |
Amazon価格 (2023年1月現在) | 18.980円 | 49.800円 | 18,980円 |
購入する | 購入する | 購入する |
高価なものは高性能で便利な面はありますが、ILIFE アイライフ V3s Proは値段と性能のバランスが取れていると考えます。
ILIFE アイライフ V3s Proの気になるQ&A
- ペットがロボット掃除機を怖がる場合は?
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稼働時間を徐々に増やして慣らしていく、部屋を区切ってペットと接触しないようにする工夫が必要になります。
高価なものだとペットが嫌がって使えなかった時にダメージが大きいですが、V3s Proはお手頃な価格帯なのでチャレンジしやすいと思います。
- どのくらいで掃除できるの?
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部屋の広さや汚れ具合によると思います。
参考までに我が家(2LDK。うち1部屋は家具が多くて掃除できるエリアは半分以下)は1時間半ほど稼働させておけばキレイになっています。
- 壊れた時はどうすればいい?
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保証期間は本体(内臓電池を含む)はお買い上げ日より1年間です。
修理を依頼する際は、保証書を用意した上でアイライフ/ ILIFE公式サイト (iliferobot.jp)にアクセスして必要事項に記載して修理依頼をしてください。
修理のためにロボット掃除機を送る際の送料は、保証期間内の場合はアイライフ負担・保証期間経過後の場合は利用者負担となります。
- お手入れ方法は?
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毎回やることはゴミ捨てです。15日~30日ごとにメインフィルターと高効率フィルターのお手入れが必要です。
注意点として水洗い後良く乾かしてからセットすること、高効率フィルターは水洗い厳禁という所です。
他にサイドブラシや前輪にゴミがたまった場合は、適宜ごみを取り除きます。
- ロボット掃除機があれば手動の掃除機は不要になる?
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ロボット掃除機が入れない部分がある家の場合は手動での掃除が必要です。
ロボット掃除機が大体のごみは取ってくれるので、手動での掃除が断然楽になったと思います。
- 床に物が多いんだけど・・・?
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床に物が多いと使えないのはロボット掃除機共通のデメリットといえます。逆に床に物を置かなくなったのでよかったと個人的には思ってます。
ILIFE アイライフ V3s Proは忙しい飼い主さんにこそおすすめ
残業や休日出勤続きで家がペットの毛で大変・・・でも疲れていて掃除どころではない!
そんな時にこそロボット掃除機は便利です。けなげに掃除している姿はペットのように愛着が湧いてくるはずです。
当日急に友人や恋人が家に来ることになっても、掃除機がけの手間がなくなる分を他に時間を使うことが出来て便利です。
ロボット掃除機をお試ししたいという方に「V3s Pro」はおすすめです。
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