猫のトイレが臭いんだよね。何かいい掃除方法ないかな?
猫トイレの丸洗いが重労働で・・・
毎日猫トイレを掃除しているのに、汚れや臭いが取り切れないとお悩みではありませんか?
汚れや臭いには丸洗いがいいと分かっていても忙しいと難しいですし、ひんぱんな丸洗いは猫のストレスも気になるところ。
わが家には猫トイレが3個ありますが、月1回の丸洗いはけっこう重労働ですよね。
猫トイレは日々の掃除ににひと手間加えつつ、月に1回しっかり丸洗いすれば少ない手間でキレイを保てます。
この記事では効果的な猫トイレ掃除の仕方と、掃除におすすめのアイテムをご紹介します。
この記事が忙しい飼い主さんの、猫トイレ掃除にかかる労力を減らすのに役立ったら幸いです。
商品名 | 使用用途・メリット | 価格 (2024年1月現在) |
---|---|---|
クエン酸スプレー | 猫トイレ丸洗いを簡単に ピッタリ付く泡が汚れに◎ 粉を溶かす手間いらず | 419円 (1本) |
水99.9%おしりふき | 気になった時にサッと掃除 無香料で安心 毎日のお手入れに便利 | 2120円 (15パック) |
カンファペット | 除菌もできる万能消臭剤 食品工場で採用される安全性 耳や目の周りのお手入れにも | お試しセット1580円 (1本+詰め替え1袋) |
猫のトイレを洗う前の準備と洗う頻度
まずはじめに猫のトイレを洗う頻度や、おすすめアイテムをお伝えします。
必要な掃除用具と材料
必要物品は、スポンジとクエン酸(掃除用で構いません)、漬けおきするなら大きめのゴミ袋です。
わたしは使い古したスポンジを使い捨てしています。
よく猫トイレを丸洗いする時に浴室や台所洗剤を使う方も多いのですが、使用しないのが無難です。
市販の洗剤類には香料が入っていることが多く、洗った後も香料が残ってしまい猫のストレスの原因になります。
※特に柑橘系やアロマ成分が入ったものは猫に有害なので、使用しないでください。
猫トイレを洗うときは、クエン酸などの猫に安全な成分の洗浄剤を使って掃除するのをおすすめします。
香り成分の有害性について、獣医さんの意見を知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
【獣医師監修】消臭剤は猫に危険?猫にやさしいニオイ対策を獣医さんに聞いてみた | ふたぶろぐ (himacalico.com)
丸洗いの頻度は1か月に1回程度
猫トイレを丸洗いするタイミングは、1か月に1回程度をおすすめします。
必ず月1回やらなきゃ!と思うと大変なので、できる範囲で頑張ろう程度に思っていればOKです。
頻回に洗いすぎるのも猫が落ち着かなくなりますし、洗わなさすぎるのもストレスになります。
1か月に1回でもキレイを保つには、日ごろのお掃除が重要です。
換気しながらがおすすめ
お湯に猫トイレを漬けたとたん、風呂じゅうが猫のトイレ臭で充満します。
換気しながら掃除しないと臭くてキツいので、換気しながらがおすすめです。
換気+足が汚れた時用に石けんとタオルは近くに置いた方が良いですよ!
効果的な猫トイレの丸洗い方法と便利グッズ
実際に、浴室でおこなう猫トイレの丸洗い方法をご紹介します。
掃除にかけられる時間や汚れ具合によって2パターンご紹介しますので、状況に応じて使い分けてみてください。
汚れの箇所が少ない・忙しい時におすすめの方法
猫砂が底にこびりついている場合は、あらかじめ取り除いておきます。
大きな汚れが残っていると、排水管が詰まる原因になってしまうためです。
後で洗うので、ぼろ布やキッチンペーパーなどでサッとぬぐう程度でOKです。
わたしはキッチンペーパー+赤ちゃん用のおしりふきを使っています!
気になるところにクエン酸スプレーを吹きかけて、30分程度放置します。
クエン酸スプレーは水200ml+クエン酸小さじ1で作れます。
市販の泡で出るクエン酸スプレーがとても便利なので、おすすめです。
わたしは何度もリピしていますが、泡が密着して使用感も良くとても便利です!
特に気になるところには、キッチンペーパーを敷いた上にひたひたになるまで吹きかけると効果的です。
やや熱めのお湯を使って、スポンジでこすり洗いをします。
台所洗剤や食器用洗剤は使わず、お湯洗いだけで大丈夫です。
ベランダなどで、日光にあててしっかり乾燥させたら完成です!
外に干せない場合は、布などでしっかり水気をふき取ってください。
時間はかかるけれど徹底的にキレイにできる方法
汚れや臭いが少ない場合と同じく、猫砂が底にこびりついている場合は取り除いておきます。
尿石が気になっても、この段階ではゴシゴシ落とそうとしなくて大丈夫です。
すのこなどは、しっかりお湯が浸かるように大きめのビニール袋に入れます。
お湯が貯められる部分は、そのままで大丈夫です。
お湯1L につき25gのクエン酸を入れた上から、60度くらいのお湯を猫トイレいっぱいに入れます。
クエン酸の量は目安なので、わたしは目分量で入れちゃってます。
本来なら熱湯の方が消毒・消臭効果はありますが、変形の恐れがあるので避けてください。
熱湯を避ける理由は、たいていの猫トイレはプラスチック製であることが理由です。
ビニール袋に入れたものは袋の口をしばり、1時間程度放置します。
尿石が残っていても、軽くスポンジでこすると落ちます。
洗った後は、ベランダなどで天日干しすれば完成です!
外に干せない場合は、布などでしっかり水気をふき取るようにします。
猫トイレまわりをキレイに保つコツ
猫トイレの丸洗いは時間がかかるので、月に1回もできるか分からないという方も多いかもしれません。
忙しくても猫トイレをキレイに保つには、毎日の掃除の時に汚れを残さないことが大切です。
具体的な工夫は、以下の内容です。
・汚れに気づいたらふき取る
・消臭効果のある猫砂やペットシーツを使う
・汚れをふき取りやすい環境に整える
それぞれの項目について、くわしく解説します。
猫トイレの汚れをこまめにふき取る
汚れがこびりついて取りにくくなる前に、こまめにふき取っておくのをおすすめします。
ペット用のふき取りシートも市販されていますが、わたしは赤ちゃん用おしりふきを愛用しています。
雑巾しぼるの面倒だなって思っても、おしりふきならサッと拭けるから楽です!
掃除の時は、除菌もできる消臭スプレーも併用するのもおすすめです。
我が家では「カンファペット」という商品を愛用しています。
カンファペットについて気になる方は、以下の記事を参考にしてみてください。
【ペット用消臭剤】カンファペットは効果なし?口コミ&レビューから徹底解説! | ふたぶろぐ (himacalico.com)
消臭効果のある猫砂やペットシーツを使う
消臭効果のある猫砂やペットシーツの利用をすると、気になる臭い対策にもなります。
わたしが保護猫を迎えた当初に鉱物系でいろいろ試した結果、一番効果を感じたのは「オードロック」です。
また、わが家の猫トイレはペットシーツを使っているので、安価なものと厚めのタイプを併用しています。
注意点として、猫砂やペットシーツに香り成分が入っているものは避けてください。
人工的な香りがストレスになり、トイレを使わなくなる可能性があります。
汚れをふき取りやすい環境に整える
トイレ回りの床や壁を、ふき取りやすい環境にすると掃除が楽です。
わが家の猫トイレがある場所の床や壁は、ニトリで買った汚れがふき取りやすいマットでガードしています。
クッションフロアラグ(E-5031)通販 | ニトリネット【公式】 家具・インテリア通販 (nitori-net.jp)
トイレ回りに100均にある小さなほうきとチリトリをセットしておくと、飛び散った猫砂の掃除に便利です。
【口コミ】猫飼いさんたちの猫トイレ丸洗い方法
実際に猫の飼い主さんは、どのように猫トイレの丸洗いをしているのか調べました。
さまざまな意見があるので、ぜひ参考にしてみてください。
わが家に限らず、猫トイレの丸洗いにクエン酸を使うって方がとても多かったです。
猫トイレ掃除のQ&A
よくある猫トイレ掃除の疑問点について、お答えします。
分からないことがあったら、ぜひ参考にしてみてください。
- クエン酸の分量は正確でないとだめ?
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お菓子作りのように正確に測る必要はありません。大雑把で大丈夫です!
- 1か月に1回も丸洗いできないんだけど・・・
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汚れがたまる前にふき取る・猫砂を定期的に交換するだけでもニオイや汚れは気になりにくくなります。
丸洗いするのがキレイを保つコツではありますが、無理しすぎなくて大丈夫です。
ゆゆ我が家も忙しくて1か月に1回できないこともあります。
- 市販の猫トイレ用洗剤は使っても大丈夫?
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クエン酸を使って丸洗いすればキレイになりますが、気になる方は使用してもよいでしょう。
ペット用で、猫に使える洗剤を使用するようにしてください。
- 丸洗いした時は、猫砂はどうしてる?
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猫砂を丸ごと交換するタイミングで、丸洗いするのがおすすめです。
ずっと同じ猫砂を使っていると汚れが取り切れず臭くなってしまうので、定期的な交換をおすすめします。
まとめ:簡単な工夫で猫トイレのキレイは保てる
猫トイレは汚れがこびりつく前にキレイにしておけば、汚れがたまりにくく丸洗いの手間も減らせます。
洗いすぎるのはストレスになるので、猫トイレの丸洗いは月に1回程度がおすすめです。
猫トイレの丸洗いをするときは、猫に安全な成分の洗浄料を使うことをおすすめします。
市販の猫トイレ用洗剤などもありますが、おすすめはクエン酸です。
クエン酸を使うと、気になる尿石もキレイになって臭いも取れます。
おまけに安価でお財布に優しいですし、トイレやキッチンの水回りなどの掃除でも使えます。
この記事が猫トイレの臭い汚れ対策や、快適なお家づくりの参考になったら幸いです。
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